家族で力を合わせ健康な豚を育てています。
坂本ファームは母豚200頭規模の経営で、養豚業界の中では小規模です。
日々の豚の体調など細かなところにも目を配り、小規模だからこそできる細やかな飼育管理で、豚にストレスをかけず、のびのびと健康な豚を育てるよう心がけています。
種雄の環境も健康な子ブタを出産させるには重要なポイント。種雄の豚舎には1年中エアコンをつけており18℃に保ち種雄にはとても快適な環境をつくっています。
また母豚の管理は1頭1頭に合わせた細かな給餌調整、背脂肪検査など常に最適なコンディションを保てるよう心がけています。このような管理をすることにより健康な子ブタを出産し、産まれた後の母乳の出具合などに繋がってきます。
豚の妊娠期間は約115日。1頭の母豚から約13頭の子豚が生まれます。
子豚にとって分娩後の初乳をしっかり飲めるかで今後の成長に大きく影響してきます。しっかり母乳を飲めているか良く子豚を観察することが大事です。
坂本ファームでは、日々の生産管理から肉の状態、食味などを行い、飼料会社と共同でオリジナルの配合飼料を造り給餌しています。
とうもろこし・麦を主な原料とした植物性たんぱく質ミネラル・ビタミン類などをバランスよく配合した、坂本ファームオリジナルの配合で栄養たっぷりの飼料を給餌しています。
現社長が加工品の道を開き20年が経ちました。
食肉加工の業界では原料8割と言われ、原料肉の良し悪しで加工品の味が左右されます。
そのため当社ではより美味しく、品質の良い豚肉を作れるよう日々試行錯誤し生産しております。
消費者の皆様に「命・食の大切さ」を養豚業・食肉加工の面から伝えていくことを使命とし、規模は小さいながら安心・安全でおいしく、笑顔と感動ある豚肉、加工品をお届けしたいと日々努めております。